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高校生のオーストラリア留学の費用はどれぐらい?お小遣いや現地ツアーなどもある

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留学に興味はあるけれども、いったいいくらかかるのだろう…気になりませんか。

娘は高校生の時に学校の留学プログラムを使ってオーストラリアに1年間留学しました。

実際に我が家でかかったオーストラリア留学の費用を、ざっくりとご紹介します。

目次

学校からもらった資料によると

高校から留学費用について大まかな費用について資料をもらっていました。

その資料によると、3カ月で(日本円換算)約100万円ぐらいでした。(1オーストラリアドル76円計算

現在のオーストラリアドルはこちら↓

日本円の部分と、オーストラリアドルの部分に分かれて記載されていました。

大きく分類すると、下記4つの項目となります。

  • 往復の航空券・空港使用税・旅行保険代など入出国にかかわる部分
  • ホームステイ代
  • 現地授業料など学校生活にかかわる部分
  • 現地サポート費用

その他、現地お小遣いなどの費用は別途必要になります。

留学費用の相場はどれぐらい?

3ヶ月で約100万円という値段は、相場として妥当なのか?

3ヶ月で約120万とざっくり考えてしまうと、よくわかりませんでした。

飛行機代、ホームステイ先での飲食代、宿代などなど。

現地の物価なども考えないといけません。

何と比べたらよいのかの見当もまったくつかなかったので、ネット検索してみました。

  • 高校の留学プログラムを使わずに留学した場合
  • 留学とは関係なく国内の英会話学校を利用した場合

留学先の国や留学内容などはさておき、留学にかかるおおよその費用を知ることができました。

アコスタ(近畿日本ツーリストグループ)

オーダーメイド・プログラムを参考にしてみました。

このプログラムは留学先、語学学校、留学期間、滞在方法などを自由に組み合わせるプログラムです。

留学期間が12週間の場合、約83万~約91万円となっていました。

12週間=3ヶ月なので高校からいただいている資料に近いものが見つかりました。

このオーダーメイド・プログラムの場合「往復航空券」「ホテル」等の旅行手配に関しては、別途取扱料金及び、渡航手続代行料金が掛かかるというものです。

英語教室

国内の英語教室の場合はいくらなの?と考えました。

インターネットで英語教室を調べてみても、料金がはっきり表示されていない教室が多く参考になりにくかったです。

テレビコマーシャルでよく見る「駅前留学NOVA」。

グループレッスンマンツーマンレッスンなどさまざまなレッスン方法が選べます。

それぞれオンラインレッスン校舎でのレッスンも選べるのは魅力的です。

\ネイティヴスピーカーとレッスン

英会話だけできるようになれば良いのなら、日本での英語教室でもOKだと思います。

留学費用に納得

往復の航空券(LCC利用)・空港使用税・旅行保険で約20万円ぐらいかなと仮定して計算してみました。

100万円から上記の金額の20万円を引いた80万円を現地費用と考えた場合、単純計算で日割り計算すると1日当たり約9,000円となります。

ざっくり1日1万円と考えて、授業料、ホームステイ代(3食込み)、現地サポート費用などと思うと妥当な金額なのかもと思うようになりました。

妥当な金額なのね。安心した!

学校資料に記載されていない費用にも注意

留学期間中オプションツアー(2泊3日でキャンプ等)などもありました。

希望者のみの参加となるので、その都度費用が発生します。

オプションツアー行きたい

といわれたので、すべての回に参加しました。

1回あたり約5万円ぐらいとなり、合計3回あったと記憶しています。

現地でのお小遣い(日用品やお菓子などを買っていたようです)なども、月2~3万円と聞いていましたが人によるみたいです。

我が家は、月2.5万ぐらいかな…かなり抑えた金額だと思います。

私は毎月入金するのが面倒なので10万円を一気に娘の通帳に入金しておきました。

洋服とかコスメとか買いまくってる友達もいたし、現地でパソコンやゲーム機を買っている子もいたよ。私はそういう買い物はしなかったなぁ。

娘はオーストラリアではデビットカードを使って買い物をしていました(三井住友銀行のVISAデビットカードを利用していました)

娘自身はスマホで自分の口座にどれぐらい残高があるかわかるので、お金の管理はできます。

日本にいる私も通帳を記帳することで、どれぐらいお小遣いが残っているのか、無駄遣いをしていないかのチェックができるので安心でしたよ。

お小遣いが足りなくなりそうだというのがわかれば、通帳から入金ればよいので便利でした。

娘のお小遣いの使い道は、だいたい以下の通りです。

  • 日用品(シャンプー、歯磨き、洋服、サプリなど)
  • お菓子やジュースなどし好品
  • 友達と出かけた時の昼食
  • 現地のSIMカード費用(通信費)
  • 交通費

お菓子やジュースなどは、安いスーパーで大量に購入していたそうです。

日本での渡航前の買い物も意外とかかる

パスポートが無い人は、パスポート申請費用などもかかります。

留学期間を延長したことで、学生ビザの費用が別途かかりました。

ホストファミリーへのお土産や、ホームステイ先ですぐに使う(であろう)日用雑貨などは日本で揃えていく必要があります。
※日用雑貨(歯磨き粉、歯ブラシ、シャンプー、リンス、化粧水、日焼け止め、生理用品、タオルなど)

我が家の場合、耐久性の高いハードスーツケース(95L)を買いました

日本食が恋しくなるので何度かオーストラリアに向けて、洋服、お菓子、英語の参考書などを国際便で送りました

国際宅急便(ヤマト運輸)で贈る場合はこちら

郵便局の国際郵便で送る場合はこちら

ヤマト運輸と日本郵便では、送料やかかる日数が異なります。

1回で20キロぐらいまでの荷物を送っていました。あれこれ入れるとすぐ満タン!送料も大変でした

※リンゴ箱などのフルーツの絵のある箱は使用できない(絵のフルーツが入っていると勘違いされる)ので、無地の箱で送ります。(ヤマトさんや郵便局で売っている無地の段ボール箱を使うのがおすすめ)

オーストラリアに送れないものがあるので注意が必要です➡検疫 (embassy.gov.au)

1年間の留学費用は約400万円

1年間の留学期間では思い出したくないほどの金額を払っていますが、ざっくり計算してみましょう。

実際にオーストラリア留学を考えている人がいたら、1つの例として参考になるかもしれません。

為替レートは1オーストラリアドル76円として計算しています。

1年間のオーストラリア留学費用は以下の通りです。

項目金額備考
学校費用A$23,870A$23,870×76円=181万4120円
ホームステイ代A$17,390A$17,390×76円=132万1640円
現地サポート費用約30万円
お小遣い40万円月2.5万×12カ月=30万円+α
現地オプションツアー費用15万円約5万×3回=15万円
その他30万円渡航費用、空港利用税、学生ビザ取得費用、旅行保険等
合計398万5760円
おおよその1年間のオーストラリア留学費用

上記の表では約400万円ほどです。

その他に含まれるものは渡航費用(利用する航空会社の航空券代、燃油サーチャージ)、空港利用税、学生ビザ代(オーストラリアで3ヶ月以上の留学を目的とした場合に申請するビザ)、留学期間よって異なる旅行保険代などで金額は異なります。

この表にはオーストラリアで受けたTOEICやIELTSの受験費用は含まれていません

また、日本からオーストラリアに送った荷物や国際郵便の費用なども含まれていません

それらを足すと、あと20~40万円ぐらい足してもいいと思います。

今思い返してみても、オーストラリア留学の費用は本当に大変でした。

しかし、娘がオーストラリア留学で得たものはとても大きかったです

楽しかったよ。また行きたい

  • 起立性調節障害という病気でも1年間オーストラリアで問題なく生活することができた
  • 苦手だった英語が得意科目となった
  • ホストファミリーとの相性が良く、いまだに連絡を取り合って交流している
  • 英語ができるようになり将来につなげていくためのステップができた
  • 現地に住むことで文化の違いを肌身をもって体験することができた

など、留学中は充実した日々を送っていたようです。

日本の高校の授業料は留学費用とは別に支払っています。(日本の高校の単位を取得するために課題を提出するなどの事をしているため)

いろいろな面で大変ではありましたが、娘が1年間のオーストラリア留学を体験したのは、良い選択だったと親子共々感じています。

通信制高校選びは資料請求から

中高一貫校に通っていた中学3年生で起立性調節障害になった娘は、高校を内部進学せず通信制高校に進学し1年間のオーストラリア留学を経て卒業しました。

通信制高校は年々進化をし続けていて、個性豊かな学校が数多くあります。

通信制高校は全国に250以上あります。

1つの通信制高校に対し複数のキャンパスがあることで、全国各地に通信制高校はあります。

最近の通信制高校は専門学校のように専門性のある授業を組みこんでいる学校が多く、やりたいことが見つか可能性が高いです。

我が家の場合、通信制高校に入学したことで、友達や先生に恵まれ毎日楽しく高校生活を送ることができましたよ。

通える範囲にどのような通信制高校があるのか分からない場合には、以下のサイトから調べることができます。

通信制高校の資料請求、問い合わせ、個別相談申込、説明会予約申込などはこちらから

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