半年間のオーストラリア留学を延長し、1年間の留学期間となりました。
オーストラリア留学の半年間の効果はこちらから↓
残りの半年間、何が起きていたのかをご紹介します。
若い時に知識と経験を得ることができたので、留学に出して良かったと思っています
毎日辛い
半年間のオーストラリア留学が延長となってからも、学校から家に戻ってくると、いつも泣いて電話をかけてきていました。
勉強をしてもしても追いつけない。時間が足りない。ぜんぜん覚えられない
娘からくる電話の半分以上は不安と焦りなど負の要素です。
キラキラした留学生活は一切感じられません。
楽しんでいる日はあるのか?と心配になることもありました。
唯一の救いは、ホームステイファミリーのわんちゃんとねこちゃんが娘にとてもなついてくれたことでした。
娘が部屋のドアを閉めない限り、2匹とも娘のそばを離れずに一緒にいてくれたことで心が救われていたようです。
英語の成果を実感したのはYouTube
あまりにも落ち込んだ時に見たYouTubeで、うれしいことが起きたそうです。
さっきYouTubeで海外のディズニーのをチャンネルをみたら、内容がわかったの。鳥肌が立った~。コメントもわかるの~♪
興奮して電話をかけてきたことがあります。
娘はディズニー大好きなので、自分の好きなものをそのまま感じることができたことに感動していました。
この時から、落ち込んだらディズニーのチャンネルを見る→また頑張るというサイクルができあがっていきました。
IELTS(アイエルツ)の受験
留学先の学校の先生とは3~4カ月に1度の割合でZOOMを使って面談があります。
- 前回の面談から今回の面談に至るまでどんなことをやったか
- 学校生活について
面談以外でも留学先の先生から、メールなどで近況報告してくれるので現地の生活についての不安はありません。
日本の担任の先生との面談も通常通りあります。そこで
IELTS(アイエルツ)を受けてみてはどうですか?希望者は現地で受けることができますよ
私自身「IELTS(アイエルツ)」という存在を知らなかったので、必要なのかの判断もつきません。
海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。
【公式】IELTS(アイエルツ)日本公式サイト | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)より引用
海外大学に行く予定も無いのに「必要なのかな?」と感じましたが、
そこそこの点数がとれると思います。チャレンジしてもいいと思いますよ
オーストラリア留学中、現地で受けられるテストはTOEICとIELTSの2種類でした。
留学時のTOEICの受験は義務となっています。
点数が悪くても特になにかいわれることはありませんが、留学前後でどれぐらい伸びたのかを見るための指標として使っています。
IELTS(アカデミック・モジュール)も受ける?先生が受けたらって言ってたよ
嫌だ。TOEICでも大変なのに、IELTSも受けろって馬鹿じゃないの。大変なんだよ!
娘、切れました!怒り心頭。
これ以上負担を増やすなと娘は言いたかったのです。
お試しで受けようと提案して、受験させました
実は、学校で行っていたIELTSの練習(宿題)が大変なことを友達から聞かされていたので受けたくなかったのです。
内容は30分で300word書けるようにしなければならないものでした。(1word=1単語)
先生にライティングしたものを提出しては、添削されて戻されることを何度も繰り返しました。
ライティングが伸びたのは、この練習を何度も行っていたから。辛かったけど、今じゃ楽勝!
本当に当時は死に物狂いでやっていました。
それでも2回受験した娘えらい!
頑張ったかいもあり、2回目のIELTS受験で5.0を取得することができました。
IELTS(アイエルツ)の5.0はどれぐらいの英語力?気になる人はこちらの図が参考になります。(IELTSテストのスピーキングテストは面接官との対面式になります。)
各英語の資格試験の対比表になります。
1年間留学して良かった
日本に帰りたくないなぁ
帰国日1か月前ぐらいから娘は、もっとオーストラリアに居たいといいだしました。
住めば都とばかりオーストラリアの居心地が良かったのです。
このままここに住めば?
- 勉強は大変だけど、ホームステイファミリーとの関係はいい
- 起立性調節障害の症状(体がだるい、動けない等)が無く快適に過ごせている
- 英語以外の勉強をしなくていい
- はっきりと好き嫌いがいえる環境が娘の性格に合致した
など、オーストラリアで健康面や精神面で周りを気にせず気楽に過ごせたのは大きかったです。
最後の1週間は日本へのお土産を買うことに全精力を使い果たしていました。
留学を始めた時にはTOEICの点数に固執していた娘。
苦手な文法をなかなか克服することができずとても苦労しました。
しかし、IELSTSで結果が出せたことで大学受験の入試に活用できることがわかりました→英検・TEAP・IELTS 活用校検索はこちら
1年のオーストラリア留学で経験したことが生きてくるのはこれからかもしれません。
通信制高校に入学したからこそ実現できた1年間のオーストラリア留学。
将来に向け大学や職業などの選択肢が広がったと思っています。
長期の海外留学を高校時代にできたことで、将来に向け大学や職業などの選択肢が広がりました。
親子ともども留学期間中は大変でしたが、今となってはよかったと思っています。
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