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起立性調節障害の娘の朝の起こし方。我が家の場合は決まった時間に声掛け

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起立性調節障害の娘を起こすのは本当に大変な作業です。

朝起きれないことが分かっていながらも、子どもを起こさなければいけないのは正直面倒と思ってしまう日もあります。

しかし、早く状態が良くなってほしいとも思っているので、頑張って毎日声掛けをしています。

我が家の場合はこちら。

  • 決まった時間に起こす
  • 30分毎ぐらいで3回ほど声掛けをする
  • 起きなければ、学校に行くかどうかの確認をする

なるべく規則正しい生活を心がけていたので「朝が来た」と分かるように、決まった時間に起こすようにしていました。

朝の2時間ほどが娘を起こすために使う時間です。

学校に行くかどうかの確認が終われば、後はそのまま寝かせておきます。

毎日の事なので、私のストレスにならない程度におこなっています。

目次

時間通りに起こす

娘が通っていた中高一貫校は、自宅から電車を2本乗り、最寄駅からも10~15分ほど歩いた場所にあります。

我が家の場合、6時~6時半までの間にまずは1回起こします。

学校に登校する時間が7時過ぎなので、支度を考えるとギリギリの時間です

まずはカーテンを開けて、日の光を部屋の中に入れる

朝起きる時間になった太陽の光を入れるためにカーテンを開けます。

朝日で起きるように仕向けますが、天気の悪い日や冬などは、太陽の光が入ってきません。

その場合は光目覚ましを使って、起こすのが効果的です。

音を鳴らして無理やり起こすのではなく、ゆっくりと朝日で起こします

光目覚ましは、少しずつ光が強くなるようになっているので、朝日を浴びているような状況を作れます

そこから声を掛けます。

朝だよ~、起きるよ~

朝日と同等の明るさを再現した目覚まし時計(光目覚まし)は通販で購入できます。詳しくはこちら➡【光目覚まし時計 トトノエライトプレーン】

30分毎に声掛け(最大3回)

起立性調節障害 朝の起こし方

1回目に起こした後、30分毎に声掛けするようにしています。

最大3回繰り返して、それ以上は起こしません。

3回以上起こしても起きない場合は、午前中からの登校は無理と判断します

娘に声をかけながらチェックするのはこちら。

  • 顔い色はどうかな?
  • 少しは動けるのかな?
  • 他に体調の悪いところ(風邪をひいている)などはないかな?

血圧もはかって本当に調子が悪いのかのチェックも欠かしません。

起きるのがめんどくさくて、行きたくない日もあるのよね

我が家の場合、上の血圧が100mmHgを超えていたらサボり認定!(上の血圧=最高血圧)

布団から出て、椅子に座るように促します。

ゆっくりでもよいので朝ごはんを食べさせ、学校へ行く準備を始めさせます。

朝起きるのが遅いので1日2食になってしまい「成長期なのに栄養大丈夫なのかな」と心配になっていた時に見つけたベースブレッド

コンビニでも購入できるようですが、近所のコンビニに無いので通販で買っています。

しかし、雨の日や台風が近づいているなど天気が悪い日も体がピクリともしません。

天気予報を見て「明日はダメそうだな」と思っても、声掛けは毎日続けています。

毎朝のチェックが負担に…

毎朝の日課は、子どもの体調チェックと学校に行くのか?行かないのかのチェックです。

今日は学校いくの?行かないの?

欠席の場合、学校に電話で欠席連絡をしなければなりませんが、連絡できる時間が決められています。

電話の内容も、「体調が良くないので今日も休みます」の一言だけ。

たったこれだけの事ですが、とても面倒。

お互いに話すことが無いので、朝から苦痛な時間が続いていてげんなりしていました。

そうだ!担任の先生に「学校に行くときだけ連絡する」と言おう。

実際に週の半分以上は休んでいるので、毎朝学校に電話をするストレスがなくなりました

娘が家を出たら「〇時ぐらいには学校に着くと思います」と連絡します

体調が多少悪い状態でも学校に行く場合があったので、予定到着時間だけは伝えるようにしていました。

起立性調節障害になってから、土曜日に学校に登校することは無くなったよ

どうがんばっても午前中に学校に到着することができないので、中学3年生の土曜日の授業はほぼ欠席となりました。(私立中学の場合、土曜日の午前中は授業があります)

朝から学校に行くのは試験の時ぐらい

始業時間に間に合うように学校に行くのは、中間テスト・期末テストのような試験の時だけです。

この時は、6時に起こしたとても起きられないということを本人が一番わかっています。

赤点が怖いので、4時~5時ぐらいに起きて勉強していました

「起きれない➡テストが受けられない➡赤点➡友達と一緒に高校に進学できない」という不安もあったのだと思います。

中学時代に赤点や学校が合わないなどの理由から、さまざまな事情で中等部を辞めていきました。

中学だけはこの学校を卒業するの!

友達と離れるのも嫌だったこともあり、中学は通っている学校で卒業することを目指しました。

高校は家から近い通信制高校で体調が楽になった

高校は、通学型(全日制)の通信制高校に進学しました。

高校になっても無理をしたり天候によっては起きれません。毎日の起こし方は一緒です

中高一貫校時代と比べ10分の1ほどの時間で学校に着くことができるようになった、始業時間が少し遅いということが重なり、学校に遅刻することが減りました。

具体的にいえば、今まで6時半に出発していたのが、8時半までに出れば間に合うようになりました。

通学時間が短いのは助かります

友達面でも娘と同じように私立中学出身で規律性調節障害の子が学校にいたので嫌な思いをせずに過ごせましたよ。

ちなみに、最近の通信制高校は専門学校のようにコースが併設されている学校も数多くあります。

  • 美容が学べる通信制高校
  • スポーツが学べる通信制高校
  • ゲームが学べる通信制高校
  • 調理・製菓が学べる通信制高校
  • 声優が学べる通信制高校

子どものやりたいことがある学校なら楽しく通うことができますよ。

通信制高校選びは資料請求から

中高一貫校に通っていた中学3年生で起立性調節障害になった娘は、高校を内部進学せず通信制高校に進学し1年間のオーストラリア留学を経て卒業しました。

通信制高校は年々進化をし続けていて、個性豊かな学校が数多くあります。

通信制高校は全国に250以上あり、1校当たり複数のキャンパスがあるので全国各地に通信制高校はあります。

最近の通信制高校は専門学校のように専門性のある授業も組みこんでいる学校が多く、やりたいことが見つかるのではないでしょうか。

我が家の場合、通信制高校に入ったことで、友達や先生に恵まれ毎日楽しく高校生活を送ることができましたよ。

通える範囲にどのような通信制高校があるのか分からない場合には、人気の大学・専門学校・通信制高校が満載!【なるには進学サイト】からの資料請求が便利です。

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